折紙のデジタルアーカイブ構築のための基盤技術とその応用

三谷 純 (みたに じゅん)

筑波大学 大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻 准教授
http://mitani.cs.tsukuba.ac.jp/



様々な折紙の展開図情報をデジタル化することで、折紙のデジタルアーカイブを構築する。これに付随して、折紙の展開図を効率的に入力するための専用エディタ、展開図から折りたたみ後の形を推定するアプリケーションの開発などを行う。本研究により折紙の検索、分類などを行えるようにし、新規作品の設計支援や折紙研究の基盤ツールとして役立てる。また折紙の理論をベースとした工学、数学、芸術、文化の領域への発展を目指します。

研究者プロフィール

1975年静岡生まれ。2004年に東京大学工学部卒、同大学院修了、博士(工学)。

理化学研究所研究員を経て、06年より筑波大学に勤務し、現職は筑波大学システム情報工学研究科准教授。

コンピュータグラフィックスの形状モデリングを専門とし、曲面を持つ立体折紙を設計する技法に関する研究などを行っている。

主な著書に『ふしぎな球体・立体折り紙』 (二見書房)とその第2弾に当たる『立体ふしぎ折り紙』(二見書房)などがある。

研究発表

  • Jun Mitani, “A Design Method for 3D Origami Based on Rotational Sweep”,Computer-Aided Design and Applications, Vol.6, No.1, pp.69-79, 2009.
  • Jun Mitani: “A design method for axial symmetrical curved origami with triangular prism protrusions”, The 5th International Conference on Origami in Science, Mathematics and Education, July, 13-17, 2010.
  • Jun Mitani:”A Design Method for 3D Origami Based on Rotational Sweep”, CAD Conference, Nevada, June 8-12, 2009.
  • Yosuke Furuta, Jun Mitani, Yukio Fukui: “Modeling and animation of 3D Origami using spring-mass simulation”, NICOGRAPH International 2008, Pattaya Thailand, May 2008.
  • Jun Mitani: “Rendering method for flat Origami”, the 29th annual conference of the European Association for Computer Graphics, Crete, Greece, Apr., 2008.
  • 古田陽介, 木本晴夫, 三谷純, 福井幸男: “マウスによる仮想折り紙の対話的操作のための計算モデルとインタフェース”, 情報処理学会論文誌, Vol.48, No.12, pp.3658-3669, 2007.
  • 三谷純: “折紙の展開図専用エディタ(ORIPA)の開発および展開図からの折りたたみ形状の推定”, 情報処理学会論文誌, Vol.48, No.9, pp.3309-3317, 2007.

お問い合わせ先

mitani@cs.tsukuba.ac.jp

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